会の紹介

活動の目的

私たちは、子どもから中高年まで様々な世代の人々に、広く登山を中心とする野外活動の魅力を伝えることを通し、子どもの健全育成や人々の健康増進・余暇の充実に寄与することを活動の目的としています。その目的実現のため、子どもたち向けの「冒険教室」と中高年向けの「市民ハイキング」や「ワゴン車の山旅」を活動の中心としています。是非皆さんも、お気軽に、会の活動に参加なさってください。 

設立の経緯

 健康増進への願いとも相まって、自然の中で体を動かし、汗をかいてみたいという人はたくさんいます。しかし、知識がなく、不安も多いことから、山登りの世界に足を踏み出せないでいる人々が少なくありません。一方、山登りを推進・普及する団体としてはいろいろな山岳会があり、また東京を中心にいくつかの登山のガイド会社があり、様々なツアーを企画していますが、「山岳会に入るのは重い」「プロガイドは料金が高い」などの声も多くあります。子どもたちの世界で言えば、テレビゲームの普及や指導者不足などから、自然の中で体を動かす喜びを知り、自然の素晴らしさに感動した経験を持つ子供が年々減っているという深刻な状況が指摘されています。
 そのような中、「安く、楽しく、安全に」を合言葉に、様々な形で長年登山を続けてきたメンバーが集まり、山登りや野外活動の魅力を広く伝えていこうと、2003年6月、この会を設立しました。

会の活動

現在、私たちは、大人のみなさんが参加される企画として、バスで出かける市民ハイキング(現在、北本市・鴻巣市を出発地にして年に12回実施)、自家用ワゴン車で出かけるワゴン車の山旅(月に2-3回)、子どもたちのための冒険教室(年に5回程度)、管理・運営する3棟のログハウスの自由利用、会報の発行などを会の活動として行っています。

会員について

 現在、10代から70代まで幅広い年代の250名を超えるみなさんが会員になってくださっています。会員は、活動への参加を希望する賛助会員と活動の企画や運営に携わる正会員とで構成されています
 登山やハイキングのスタッフは、研修を積んだ山のエキスパートです。スタッフメンバーは「アルパインクラブNPOさいたま」という山岳会を作り、岩登り・沢登りから冬山・山スキーまで、様々な登山を通して力をつけていきます。関心のある方は、アルパインクラブのホームページもご覧ください。

アルパインクラブNPOさいたまのHPはこちら

職員

上野はるか Haruka Ueno

NPO事務局長・総合型地域スポーツクラブ サブマネジャー
1991年生まれ、埼玉県出身。当NPO法人のサブマネージャー。幼いころから山好きの両親に山に連れていかれ昔は山嫌いだったが、大学時代から岩登りや沢登りにハマり、今では年間100日以上を山で過ごしている。立教大学探検部OB。大学時代から携わっていたNPO活動を大学卒業以降も続けている。

Instagram

2021年 利根川本谷 “ヒトマタギ”にて
2021年12月 権現岳東稜にて
2022年8月 北岳バットレスにて

上野 司 Mamoru Ueno

〈NPO理事長・アルパインクラブ会長〉
1955年生まれ、東京都出身。当NPO法人理事長。高校・大学時代より、山登りに親しみ、ハイキングや縦走登山はもとより、岩登り・沢登り・冬山・山スキー・藪山などオールラウンドに山を楽しむ。東京都立大学山岳部OB。
 1985年より北本市で、野外体験活動を活動の一つの柱とする私塾「スコーレ学習室」を主宰し、今日に至る。三人の娘の父親。自ら厳しい山にも挑戦しながら、山登りの楽しさのエッセンスを多くの人たちに伝えようと奮闘中。

スタッフ

大島 わかな Wakana Ohshima

1995年生まれ。静岡県出身。20歳の頃、富士登山がきっかけで山が好きになる。テント泊縦走から始まり、今では山スキーや沢登りに取り組む。好きな山域は黒部、南アルプス、東北、越後など。高山植物が好き。山小屋アルバイト経験あり。

登山ガイドWaka
のんびり自然を感じながら一緒に歩きましょう!